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脱水症 |
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脱水症とは体の中の水分が足りない状態です。
普通に食べていれば何の問題もありませんが、いざ食べなくなると小さい子ほどすぐ脱水になるのです。こどもは大人より体重あたりの必要な水分が多いため、水分が足りない状態になり易いのです。
例えば、10kgの体重で一日必要な水分は約1000ml
20kgで約1500ml
30kgで約1700mlです。
ところが50kgの大人では約2100ml、60kgでは約2300ml とこどもに比べ体重あたりの水分は少なくて済むのです。
熱が高くて水分が取れない時や、嘔吐や下痢で水分が出ていく時は小さい子ほど早く脱水症になりやすいといえます。スポーツで汗をかいて水分を取らないときも脱水になります。だから予防のために、水分と塩分それと少し糖分を一緒に与えてください。
調子が悪い時、ポカリスエットやアクエリアスなどいわゆるイオン飲料を与えますが、少しだけ塩気が足りせん。
何にも食べなければ、野菜スープなどからもう少し塩気を補ってください。あるいは小児用のイオン飲料を利用するのも良いと思います。「脱水」はこどもにとってどんな病気の時もひどくなる大きな原因のひとつです。
脱水症にならないように、頑張ってください。
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