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おくすり上手に飲めますか |
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■どうしてお薬を嫌がるのでしょうか?■
●きっかけとしては最初に飲んだ薬が苦かったり、まずかった
●病院に行った時怖い目にあった
(耳の処置、採血、検査が痛かった、先生や看護師さんが怖かった)
■でもお母さんきっかけは何であれ、お薬を飲まない子を怒っていませんか■
「お薬を飲まないと、痛い注射をしてもらうよ」
「お薬を飲まないと、先生に注射してもらうよ」
「お薬を飲まないから病気ばっかりするとよ」などなど
■どうしたら、お薬を上手に飲めるようになるでしょう■
こどもだって好きでお薬を嫌がっている訳ではないのです。
こどもは褒められることが大好きです。お母さんにほめられようと「今度は飲んでみようかな」と思っていても、先に叱られては素直になれません。
1.なぜ、お薬が必要なのかよく話してやる
たとえ理解できなくても、お母さんが自分になにか一生懸命言っているという事は分かるはずです
2.こどもが嫌がって泣いても、こぼしても、少し飲めば「上手だったね。今度はもう少し上手に飲めるね」とほめてあげて下さい。毎回失敗しても、嫌がっても繰り返ししているうちに、きっと上手になれると思います。
※苦い、ザラザラする、量が多いから飲めない、だからやらない。ではなく、お母さんが、なぜお薬が必要なのかを理解して、しっかりした態度でこどもに接して下さい。そうしていくうちに子供自身も理解して飲むようになるでしょう。
■薬の飲ませ方いろいろ■
@そのまま飲ませる
A少量の白湯や、ミルク、牛乳に溶かしてスプーンやスポイドで口の奥に流し込む
B粉ミルクに混ぜてだんご状にする
C薬を好きな食べ物(アイスクリーム、ゼリー、プリン、コンデンスミルク、カキ氷のシロップ、完熟バナナをペースト状にしたもの、チョコレートシロップ、牛乳用のフレーバー、服薬ゼリー)に混ぜて飲ませる
D溶けない顆粒状の薬はジュース等水物に混ぜストローで一気に飲ませる
※全体的に牛乳、アイスクリームなどの乳製品では甘味が増し、シャーベットやヤクルト、スポーツドリンクなどの酸味のあるものでは苦味が増すことが多いようです。
■次の事は避けましょう■
@下痢、嘔吐があるときは牛乳、ジュース、冷たい物は避ける。
Aミルクに混ぜる時は少量に混ぜる。全部に混ぜると飲み残した時に、薬も残ってしまう。
Bミルク、ジュースなどに混ぜて嫌がる場合、無理強いせず止める。ミルク、ジュースそのものを嫌がるようになる。
※薬を嫌がる場合は、食事前や哺乳前、喉が渇いている時に飲ませるとスムーズに飲める事が多い。
※食事がとれなくても水分をしっかりやって、薬をきちんと飲ませたほうが病気は早く治ります。
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